ページ

2010年8月10日火曜日

8月第1例会

皆様こんにちは、先日8/5に8月の第一例会が開催されましたのでご報告いたします。


西澤会長挨拶
「暑い日が続いております....
  今朝、阿部かな子.Lのブログを拝見しましたら、ある社長さんの言葉で、自分の好きな事を仕事にすると続かないけれども、自分のやっている仕事を好きになると長く続くと言う事が書いてありました。なるほど、自分にあてはめますと確かにそうだなと。高校生頃から自分の好きな事を仕事に出来たらなーと考えておりましたが、やはりなかなか上手く行かないもので...。今自分のしている歯科技工士と言う職業は好きで選んだかと言うと、そうでもないんですね。何となくなってみて、その仕事を続けて30歳になったある時にある人と出会いまして、世界でトップクラスのセラミスト(瀬戸物)の方です。その人の焼いた物はとにかく神業でした。どれが本物の歯か、焼いたものか判らない位です。その後、その方のラボで勉強させて頂ける事になり、だんだん自分がやっている仕事が好きになっていきました。そうすると、もっともっとと色々な講習を受けたり、外国に行って勉強したりと、昔は全く想像しなかった様な事をやって現在の自分がいます。さて、それをライオンズにあてはめてみませすとどうか?やはり、奉仕が好きで集まったかたは少ないと。はたまた、興味だけだと長続きはしないだろうと。ですので、自分が今やっている事を好きになる事、月に一度アクティビティを行う、例会に参加してその中で楽しいことがある、等の活動を好きになると言う事が、もしかしたらライオンズを長く続ける秘訣なのではないかと思いました。私も、この先一つ一つの活動の中で、愉しみを見出し、少しずつ好きになっていって、ゆくゆくは若い世代の人達に何か為になる様なお話が出来ればと思います。」



佐藤L
ゴールドリボン基金の報告》
「昨年度より、田中傳次郎初代会長のアクティビティーにておこなって参りましたが、このゴールドリボン基金とは一体どの様なものなのか、自分自身も勉強しなければと思っていたのですが、そんな折、私の会社も昨年度は非常に厳しい決算を強いられまして、厳しいながらも黒字に出来たのですが、そんな時に皆でご苦労様会でもやろうかと思いましたが、そんな事をやっても仕方ないと思い「そうだ、ゴールドリボン基金をライオンズクラブでやったから、会社でもやろう!」と思い立ちまして、1人500円ずつ会社が出し、あと500円以上を各社員に出して欲しいと提案しましたら、ほぼ全員が賛同してくれまして、6月に基金に寄付を致しました。そして、当社では社章が無いものですから、このゴールドリボンを
社章の様にしようと言う事になりました。ところでゴールドリボン基金はどういう物か?と総務の人間に訪ねましたら「良くわかりません」と返答でした。では私が聞いてこようと、浅草橋に御座います 財団法人がんの子供を守る会 を訪ねてまいりました。
設立の経緯ですが、昭和14年NHKでがんの子供を持つ親御さんのドキュメンタリーが放送され、大変大きな反響があり、全国から同じような境遇にある人達が相集って、一緒に行動を起こそうと昭和43年10月、財団法人がんの子供を守る会が設立されました。今年で42年になり、非常に伝統のある財団法人です。
小児がんで子供を亡くした親たちによって、”小児がんが治る病気になって欲しい””小児がんの子供を持つ親を支援しよう”と言う趣旨で設立されました。そして、その事業が3つ、
  1. 一定の要件に基づいて、小児がんの子どものいる家庭に対して医療費を援助
  2. 学者・医師による治療研究を助成
  3. 小児がんの子どもを持つ親に対し各種の相談活動
となっております。
昔は、小児がんと言いいますと不治の病として諦められてきましたが、現代ではおよそ7割の症例で長期生存や治癒が見込まれる病気になってきております。

そして、2006年に財団の中に ゴールドリボン基金がつくられました。
ゴールドリボン運動は世界各国で行われている運動です。
他にはレッドリボンピンクリボン運動などが行われています。
レッドリボンはHIV感染者への理解と支援、ピンクリボンは乳がんについての啓発運動です。
ゴールドリボン、レッドリボン、ピンクリボンとこの3つが世界で行われている主な運動のシンボルとなっております。
2006年に財団の中に作られましたこのゴールドリボン基金ですが、この中では”小児がんを治る病気にしよう”、また”ただ治すだけではなく、治療・生活の質を向上させよう
”と言う趣旨をもっています。
 この財団の役員ですが、今の理事長が垣水孝一さんと言う方で、お子様を小児がんで亡くされたと言う経緯があり理事長をされています。更に名誉顧問には日野原重明  聖路加国際病院名誉院長、市川平三郎    国立がんセンター中央病院名誉院長、作家の柳田邦男さんがおられます。
そして一方、このゴールドリボン基金の他に、2008年NPO法人ゴールドリボンネットワークが設立されております。
このNPOは生命保険のAflacを立ち上げた松井秀文さんが設立されました。

この方が子供のがんについて非常に興味をもって、小児がんの財団を支援しようと言う事で自らNPO法人を立ち上げ、NPO法人ゴールドリボンネットワークと言う名前で支援を始められました。また、小児がんの子供達をケアする施設=アフラックペアレンツハウスを3箇所設立(財団法人がんの子供を守る会にて運営)。このようにして、歴史のある財団法人に対して、Aflac、松井さんとして非常に積極的に関与されていると言う事でございます。
ゴールドリボン基金としてはたしか年間4千万位の予算でありますので、当クラブより1千万の寄付となりますと、非常に大きな事業の核になる可能性があります。
先日、松井さんとお話する機会が御座いました。大変、経営者としても立派な方ですし、当ライオンズクラブとして事業の趣旨等お話を直接聞く機会があってもいいのかなと思います。」
参考:http://www.gsic.jp/cancer/cc_29/goldribon03/index.html
http://www.aflac.co.jp/corp/mesena/mesena_goldribbon.html


伊賀L  幹事報告
「・杉谷ライオンご逝去により、口座名義を変更しました。

 新年度の会費お振込みが未だの方には改めて振込口座をお知らせ致します。
 ・新年度会員増強にご協力ください。
 ・eメールによる例会案内等のやりとりについて、現時点ではFAXにてメール連絡希望の方にメールアドレスを書いていただきましたが、手書きですと判別が難しい為、後日事務局より私のメールアドレスを記入しましたお知らせを送らせていただきますので、そちらにメールを頂いた方のみeメールでの連絡とさせていただきます。
・委員会構成
・年間予定、清書版は後日配布します。」



テールツイスタータイムは小塚Lがお休みなので、久々に阿部かな子Lです。

とその前に長井Lよりお話です。
長井L
昨日、ホテルのフロントの子に”ミンミン蝉が鳴き始めたらもう夏は終わりなんだよ”と言いましたところ、その娘はビックリしておりました。8月9日は暦の上では立秋であります。そう言う日本の文化を皆が忘れて来ているのではないかと思いました。
皆様、ミンミン蝉のその後に鳴く蝉をご存知ですか?そうです、ひぐらしですが、どんな鳴き声でしょうか?(と、皆にインタビュー...)蝉の鳴き声一つとってもその人の生まれ育った環境によって色々と違う。同じ日本に生まれ育っても色々違う。そういった日本の四季の遷り変りの中で出てくるそういった物を日本の子供たちは果たして知っているのだろうか、となると、この頃だんだん子供たちが四季の遷り変りも忘れてきているのではないかと思う。」


阿部かな子Lの久々のテールツイスター報告が御座いました。
因みに阿部.LはiPad購入されてました。会社でiPhoneアプリ制作するそうです。
長井.Lも買うそうです! 何でもお教えしますよ。



そして、太鼓集団「天邪鬼」の影山伊作様正式にご入会との事です!






そして、


無事閉会となりました。


今日の食事

ちょっと長いですね。すみません。


記事 L.水牧
 
http://tokyo100lc.blogspot.com/