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2010年3月2日火曜日

はーとふるはんど第9回公演「母の恋文」

皆様こんばんは。L水牧です。
先週の日曜は一谷伸江.L 出演 「母の恋文」を見に、三越劇場へ行って参りました。

主催は花井紫さん率いる 手話パフォーマンス・サークル「は~とふる・はんど」さんです。
どんなサークルか?というと、
(転記)
2002年結成。
私たちは耳の聞こえない方達と共に「手話」を主体としたダンスや歌、芝居の公演を通して、障害者と健常者の垣根を外し、心のバリアフリーを目指して活動している団体です。



と言うことです。

舞台は2部で構成されていまして、まずは一谷伸江.L出演のお芝居「母の恋文」です。
ストーリーはここで書けませんが、こころ暖まる感じの良いお話でした。
一谷.Lは旅館の大女将役で、認知症を患う役です。一谷.Lの声は例会で度々聞いていますが、
芝居は声を張るので、より一層の可愛らしい声でビックリ(失礼!)しました。

劇は耳の聞こえない方にも判るよう、舞台脇に手話通訳の方と、プロジェクタで字幕を表示
されていました。私も耳の聞こえない知人がいますが、彼は手話が分かりません。
普段は唇を読んでくれますが、難しい言葉は筆談がベストです。
ですので字幕を表示してくれるのはとても思いやりのある仕組みですね。

第二部はハートフル♡ダンサーズの皆様、による手話ダンス、手話歌でした。
手話をしながら歌を歌ったり、ダンスをしたり。
聴覚障害者の方々と健聴者の方々が入交り、素晴らしいパフォーマンスを観せて頂きました。
耳が聞こえなければリズムが取りづらいと思われますが、バッチリ合っていました。
(世界的なパーカッショニスト エヴリングレニーさんは振動で音を感じるそうです)

それにしても、踊りながらや歌を歌いながらの手話ってとても難しそうですね。

田嶋陽子さんは「手話間違えたー!」なんて悔しがっていましたが、素晴らしい歌を聞かせてくれました。

初めて拝見しましたが、9回もやっているんですね。凄い事です。
ライオンズクラブに入らなければ出会えなかったイベントかも知れません。

また来年も観に行きたいと思います。是非皆様も。

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